子育てたぬきン

2018年11月に息子が生まれた新米ママたぬきンの育児記録!

【妊娠後期】妊娠10ヶ月

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【妊娠後期とは】
妊娠8.9.10ヶ月目の時期のことを妊娠後期と言います。だいぶお腹も大きくなり、お腹の子に会える日が近づいて、楽しみ反面不安でいっぱいな時期です。子どもが生まれると、しばらくは自分の時間を持てません。今のうちに無理のない範囲で楽しみましょう。
また、息をするだけで体重が増えると言われるほど、体重の増加が激しい時期です。食べ過ぎなどで、一気に体重増加してしまいます。バランスの取れた食事と、適度な運動も大切です。
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妊娠10ヶ月に入ると、妊婦健診は毎週になり、毎回NST(ノンストレステスト)を行うことになります。

NSTでは子宮収縮のない状態で、胎児の心拍数を調べて、心臓が正しく動いているか・お産の時のストレスや負荷に胎児が耐えられるのかという診断をします。もしストレスに耐えられなそうなどの異常や不安要素が見つかれば、それに応じて帝王切開の予定を立てたりすることができる大切な診断です。


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初めてのNSTの時に事件は起こりました。

里帰り先では健診に実母が毎回付き添ってくれていたのですが、NSTは40分ほどかかるとのことで、その間駐車場で待っていると実母は席を離れていました。

私はNSTの機械を付けられ、40分暇だな~。本でも読むか、それか軽く寝ても平気だって言ってたから寝るか~。などと考えていました。

NST開始から20分ほど経過した頃でしょうか、看護師さんが慌てて私のところへやってきました。

その手にはなぜか酸素マスクと酸素ボンベ。

「たぬきンさん!大丈夫ですか!?心配しないでね!これ付けて!ゆっくり息しようね!」

 

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慌てている看護師さんを横目に、何が起きたかわからない私。どうやらNST測定中に私の酸素状態が悪くなったのと、子どもの心音が不安定になったことで、急遽酸素を贈る処置がされたのだそうです。

その後、私も子どもも落ち着いたのですが、大事をとって1日管理入院をすることになりました。一晩中NSTを付け、異常がないようなら次の日には退院できるとのことでした。

大慌てで駐車場にいる実母に連絡をし、先生から再度入院に関する説明を受けました。ここまで、切迫流産・妊娠糖尿病・切迫早産などさまざまなことがありましたが、このNST異常での緊急管理入院の時は、自分では息苦しさなど何も自覚症状がないまま、異常があったため入院してください。と言われたことが、とても不安で恐ろしく感じました。


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幸いNST異常は、NST測定中の体制が悪く、血管を圧迫してしまったために一時的に起きた異常とのことで、翌日には無事退院することができました。ただし、大事をとって3日後に再度状態を見るために予定外の健診を行うことになりました。

 

その予定外の健診をした日の夕方、まさかの破水が起こり予定日よりも23日早い出産になるとは、この時は夢にも思っていませんでした。

 

【出産当日】急な破水と早産につづく