子育てたぬきン

2018年11月に息子が生まれた新米ママたぬきンの育児記録!

【妊娠前】妊娠するということ③

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ホルモンバランスを整えることを目指して始めた中用量ピルの服用も、女性ホルモンの正常化が近づき、避妊目的の服用へと変化していきました。

 

そして24歳の時についに結婚することが決まり、再び妊娠について考える機会が訪れました。

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【結婚しても仕事がしたい!】

私は高校時代からずっと飲食店でホールスタッフのアルバイトをしていました。そして、その仕事がとても好きでした。

私と結婚することが決まった彼の実家は、自営業で飲食店を営んでいました。

飲食店ホールスタッフの仕事が好きだった私は、結婚したら是非とも働かせてほしい!とお願いをしました。嫁の立場にはなりますが、ほかのアルバイトの子たちと差別なく働かせてもらうことになりました。

 

結婚した後、実際に働かせてもらうと、元々経験のあった仕事以上に楽しく、結婚=妊娠.出産と考えていた私は、仕事を辞めたくなくまだ妊娠したくない!と彼と相談の上、プラノバールの服用を続けていました。

しかし結婚して数年で、お店のお客さんたちから「子供はまだなの?」と聞かれることが多くなりました。

 

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【妊娠について考える】

結婚して数年で、気がつけば私もアラサー。

自営業と言うこともあり、せめて1人目の子供は20代のうちに産みたいなと考えていた私は、妊娠についてできることから始めることにしました。

 

  • 中用量ピル服用の中止
  • 正確な基礎体温表をつける
  • しっかりと排卵しているかを確認

 

中用量ピルの服用をやめてから、自力で排卵.月経がこないようであれば、また治療が必要になるかもしれない。と言われましたが、すぐに排卵.生理が来るものだと甘く考えていました。

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排卵誘発剤を使うということ】

中用量ピル服用中止した翌月には、自力で生理がしました。そのため、排卵もしているものだと思っていました。しかし、服用中止後初めての診察で、卵巣の1つが多嚢胞卵巣という自力での排卵が難しい状態であることを知りました。

そこで排卵誘発剤を使って、排卵を促して妊娠を目指すことになりました。使用した排卵誘発剤は「クロミッド」です。

クロミッドは、服用することで卵胞を自力で発育させ、排卵を促してくれるタイプの排卵誘発剤です。

 

クロミッドは、1日1回1錠を5日間服用する薬で、そのあとに排卵をしているかを再び検査し、排卵していないようなら、服用の錠数を増やすこともあるのだそうです。

 

私の場合は、全く排卵していないわけではないので、1回1錠のままで3周期クロミッドを使用しました。お陰で排卵ができるようになりましたが、妊娠には至りませんでした。

 

4周期目のクロミッドの処方をされたあとに、「もしかしたら私はこのまま妊娠出来ないのではないか」という不安にかられました。

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【妊娠するということ=奇跡】

結局私が妊娠することができたのは、その4周期目のクロミッドの服用後でした。

主治医曰く、4周期目での妊娠というのは、どちらかといえば早い方だと言われました。もっと何度もリセットして排卵誘発剤を使っている人もいるのだと。

しかし早いから良い、遅いから不安という話ではありません。

排卵誘発剤を使っていても排卵が上手くいかなかった時の不安感。このまま子供を授かることが出来ないのではないかと言う恐怖感。そして、周りからの妊娠へのプレッシャー。

その気持ちは、無事に子供を授かることができるまでずっと続きました。

 

結婚=妊娠.出産が自然に行えるものだと、あまりにも簡単に考えていたのだと身をもって気づかされました。

この経験から、妊娠するということは、自身の体の状態だけでなく、さまざまなタイミングが合致することで初めて出来る奇跡のようなことであると知りました。

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私が妊娠するまでのお話を、最後まで読んでいただきありがとうございました。

私が妊娠することができたのは、あの時に生理不順で婦人科を受診するように勧めてくれた先輩のおかげだと思っています。

通常の健康診断以外にも、婦人科の定期検査を受ける大切さも知ることができました。

そのため、生理に対する不安や心配なことがあれば、早めに受診することをおすすめします。

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自然に妊娠した方、私のように軽度でも治療が必要だった方、長く治療を行いようやく妊娠できた方。

どんな妊娠の仕方をしていたとしても、授かった子供の愛おしさは同じだと思います。

そして、妊娠中に感じる不安も同じような不安を感じることでしょう。

次の記事からは、妊娠周期別に不安だったこと、幸せを感じたことを少しずつ書いていこうと思います。

 

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