【妊娠前】妊娠するということ②
婦人科での診察結果は、ホルモンバランスの異常でした。
女性ホルモンの活性と、数値上昇を目指して薬の服用が始まりました。
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【中用量ピルの服用】
私がホルモンバランス調整のために服用したのは、中用量ピルと呼ばれるものです。
ピルというと、避妊目的のイメージを持つ方も多いかと思いますが、私のように生理不順の人にも処方されることもあります。
私が服用していた中用量ピルは「プラノバール配合錠」と言うもので、ホルモンバランスを整えて月経周期の異常などを整えてくれるものです。子宮内膜症や卵巣機能不全の治療にも使われています。
プラノバール配合錠は、初回服用は生理日5日目から始めます。
その後1日1錠を21日間決まった時間に服用します。21日間の服用が終わると、5日程度で生理が来ます。
私は、プラノバール服用を続けることで、自分の体が自力で排卵、月経を起こすことを目的に服用しました。
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【中用量ピル以外に服用したもの】
私の体の状態に合わせて、中用量ピル以外にもサポート目的で漢方の服用も開始しました。
私が服用した漢方は、3種類あります。
*黄連解毒湯(おうれんげどくとう)
イライラが強く、のぼせ気味だった頃に服用していました。環境が変わり、イライラが少なく、のぼせ気味だった体が落ち着いてからは服用中止になりました。
*当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)
冷えから来る婦人系の症状緩和に服用しました。
生理不順や月経困難症にも効果があるそうで、プラノバールと共に服用していました。
血の巡りを良くして、体を温めてくれる漢方でした。妊娠中や産後にも服用できるとのことで、しばらく服用していました。
*桂枝人参湯(けいしにんじんとう)
冷え性の症状が強くなった時に処方されました。みぞおち辺りの痛みとつかえ感が楽になりました。胃腸障害にも効果があるそうです。
この3種類の漢方は、私がプラノバール配合錠を服用していく中で、体の状態に合わせて婦人科の先生が判断して処方してくださったものです。
同じような症状だなと思っても、自己判断で服用しないようにして下さい。
服用はお医者さんに相談してから行いましょう。
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【中用量ピルを服用して感じたこと】
中用量ピルの服用して私が一番に感じたことは、副作用でした。
プラノバール配合錠の副作用として多く見られるのが、吐き気・嘔吐・食欲不振・むくみです。
私はその中でも吐き気とむくみが強くでました。
今まではむくみとは一切縁がなかったのですが、プラノバール配合錠を服用して、初めてむくみを味わいました。
また、吐き気は胃のムカつきから始まり、感覚的にはなんとなくつわりの時の胃のムカつきに似ているものがありました。
しかし、副作用自体は服用になれた2シート目からは軽くなり、殆ど感じなくなりました。
飲み始めだけ副作用を感じることもあるそうです。あまりに強い副作用は、主治医に相談が大切です!
最初の頃の副作用は辛いものでしたが、プラノバール配合錠を服用することで、生理日が把握しやすく、体も服用前よりも多少楽になったように感じました。
それ以上に、生理予定日が把握しやすいため、生理に邪魔されることなく旅行などの予定が立てやすいことが嬉しかったです。
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【ホルモンの数値が改善されてから】
結論から言うと、結婚して妊娠を意識し出すまでの間プラノバール配合錠の服用を続けました。
理由としては、婚前妊娠を望んでいなかったことと、深夜の時間帯の仕事を続けていたため、生活リズムが変わらず乱れていて、服用をやめることに不安があったからです。
数値改善後は、避妊目的をメインに服用を続けました。
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妊娠するということ③へ続く⏩
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